ねじ軸とナットハウジングの芯ずれ
門型マシニングセンタなど、大径・長尺ボールねじを使用する場合、ねじ軸とナットハウジングの芯ずれが起こりやすくなります。
長尺ゆえに芯がとりづらく、重量ゆえのたわみが発生するためです。また、長尺ボールねじにおいて、高速動作を行うと、高速化による縄跳び現象が発生し芯ずれが発生しやすくなります。
芯ずれが発生すると異音が起こったり、加工精度が低下したり負の影響を与えます。また、ボールねじの破損にもつながるため注意が必要です。 芯ずれの許容値は20㎛以下となります。

トラブルの対処方法
ボールねじサポートの搭載
ボールねじの取り付け精度の向上
下から軸を支えるためのボールねじのサポートを搭載することで、ねじ軸とナットハウジングの芯ずれが起こりにくくなります。
大径・長尺ボールねじの場合、ナットが近づくと下がる、専用のボールねじサポートを使用します。
また、ボールねじの取り付け精度を向上させることでも、芯ずれを防ぐことができます。
ボールねじはラジアル荷重やモーメント荷重を受けることができないため、取り付け精度を向上させることでスラスト荷重のみがかかるようになり、芯ずれを防ぐことが可能となります。
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