給油不足による低寿命化
ボールねじについて、磨耗や摩擦の低減を目的としてグリスの給脂やオイルの給油が必要となります。給油を行わないと、早期の破損につながり、ボールねじの低寿命化のリスクが発生します。
トラブルの対処方法
オイルの給油
グリスの給脂
給油不足が原因となるボールねじの低寿命化を避けるためには、定期的な給油、給脂が必須となります。揺動や低速使用が多い場合は基油粘度の高いグリースを推奨します。また、高速化が進む現状では自動間歇給油による油潤滑を推奨しております。
給油頻度は2~3か月に1回を目安としてください。汚れが著しい場合は、古いグリスやオイルをふき取り、新しい潤滑材を塗布してください。
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