ボールねじ
修理・オーバーホール事例

バックラッシュ調整の短納期対応

  • 修理項目
    分解再確認、部品製作
  • 修理対象機器
    円筒研削盤
  • 修理対象箇所
    テーブル移動用
  • サイズ
    φ50リード10ー2080

BEFORE

こちらの事例では、当該箇所移動時に、ボールねじから異音が発生しており、テーブルの位置決め精度も低下していました。
研削盤のテーブル送り軸で利用していたボールねじでしたが、バックラッシュ発生により精度が低下してしまい、最終的にはロックしてしまったと考えられました。
母機メーカに問い合わせたが納期がかかるため、短納期での修理ができないか、当社に連絡を頂きました。

AFTER

点検整備の為、以下の作業を行いました。
①ボールねじ分解
②洗浄
③循環部品(コマ新作)
(研磨の粉塵がナット内に溜まり、ボールが循環できなくなっていた。循環部品にボールが喰い込んでおり再使用不能。)
④軸全周磨き
⑤ボール全数交換
⑥再組立て
⑦再調整

ポイント・当社のサービス

ボールねじ修理・製作センター.comでは、自社製、他社製問わず、ボールねじの修理の対応をしております。
ボールねじの修理は、2~3週間ほどかかってしまうのが一般的ですが、当社では、機械の稼働状況をできるだけ維持するべく、短納期での修理にて対応いたします。
最短で1日での修理、納品の実績もございます。
ボールねじの故障で、短納期の修理が必要!という方は、当社までお問い合わせください。

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