ボールねじ
修理・オーバーホール事例

使用によるバックラッシュ発生5

  • 修理項目
    分解洗浄後バックラッシュ調整
  • 修理対象機器
    歯車研削盤
  • 修理対象箇所
    砥石台移動
  • サイズ
    φ50リード10-500mm

BEFORE

当該ボールねじは摩耗によるバックラッシュが発生し位置決め精度が低下、若干の錆発生により駆動時に異音が鳴る状況でした。分解洗浄後錆の除去と予圧調整を行いました。
ネジ溝にフレーキング等のトラブルは無く、早期に設備復旧することができました。

AFTER

内部を洗浄し、ボール循環に影響を及ぼす破損などが無い事を確認したうえで下記の処置を行いました。
①ボールねじ分解
②洗浄
③軸全周磨き
④部品磨き
⑤ボール全数交換
⑥再組立て
⑦再調整

定期メンテナンスをされていたようで、比較的綺麗な状態を維持されていました。

ポイント・当社のサービス

今回の事例のように、ボールねじ 修理・製作センター.comでは、NC旋盤をはじめとした工作機械用ボールねじ等の修理実績を多数持ちます。また軸径20φ~160φの転造or精密、自社製or他社製問わず幅広いボールねじの修理に対応しております。機械の早い復旧のため、納期要望にも最大限お応えしています。ボールねじの不具合が発生した場合、当社にお任せください。

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